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ペットのための信託ってなんですか?

「信託」とは、文字通り 「信じて、託す」こと です。 信託のイメージは、「信託銀行・保険会社が取り扱いお金持ちの方にしか関係ないもの」というイメージがあるかと思います。 本稿での信託とは「飼い主のペットと飼育費、つまりペットの未来(生活)を、新しい飼い主を信じて託す」 個人間で契約する信託契約 です。 信託契約の根拠となる法律である「信託法」は、2006年に全面改正され、2007年9月に施行されました。 最近では遺言・成年後見制度のあり方の一つ「民事信託」として書籍やメディアでも取り上げられるようになった「信託」ですが「ペットのための信託契約」は、その民事信託のカテゴリーの一つです。 皆さんもご存じだと思いますが、法律上ペット(動物)は「モノ」です。 「モノ」に財産を遺すことはできません。

ペット信託® 新しい飼い主の義務は何ですか?

「新しい飼い主も託されたペットの飼育ができなくなった」という場合に備えるため、契約時におけるペットの年齢に応じて、またはペットの寿命や飼い主のご希望に応じて、 新しい飼い主が複数登場する場合 もあります。 また、新しい飼い主はペットの飼育費を管理して、実際のペットの飼育を別の方や施設に委任することもできます。 「ペット信託®」においてよくある疑問にお答えします。 新しい飼い主の義務は? 新しい飼い主は、ご自身の財産と託されたペットの飼育費を分けて管理し、託された飼育費からペットを飼育する義務が生じます。

ペット信託®と民事信託®の違いは何ですか?

「ペット信託®」も含めて 民事信託を扱う専門家が少ない のが現状です。 「ペット信託®」の場合は、大切なペットの命をつなぐ信託契約のため、私自身もペットの命の重さを忘れずに飼い主と向き合っています。

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